LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、グループ通話(ビデオ通話、音声通話)の参加上限人数を200名から500名へ拡大したことを発表した。
なお、スマートフォン版LINEバージョン10.9.0、パソコン版LINEバージョン6.1.0以上で利用可能とのことだ。
同社は、グループ通話(ビデオ通話、音声通話)の参加上限人数が500人になることにより、さらに大規模な人数でのオンラインコミュニケーションが可能になるとしている。
500名が参加してグループ通話をしても、参加者みんなを確認しながら会話を楽しめ、グループで音声通話をする場合は画面を上下にスクロールして参加者全員のアイコンを確認でき、ビデオ通話をする場合は横にスワイプして参加者の顔や様子を見ることができるという。
また、グループ通話の付随機能を活用すれば利用シーンが広がり、グループビデオ通話の「みんなで見る」機能を利用することで、画面のシェアやYouTube視聴など、大勢で同じコンテンツを見ながら会話をすることができる。
さらに、スマートフォンでグループビデオ通話中には各種フィルターやエフェクトなどを使用して雰囲気を変えて会話に参加することも可能とのことだ。
なお、今回、グループトークや複数人トークで参加しているメンバーとライブ映像の中継ができるチャットライブの最大人数も500名へと拡大している。
同社は、今後もユーザーニーズに合わせたアップデートを行い、友だちや家族などの親しい人とのコミュニケーションをコアバリューとしながらも、個々に最適化されたコミュニケーションと情報を提供していくとのことだ。