サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、オンラインイベントのチケット販売や集客支援を行うプラットフォーム「アメパス by Ameba」の提供を7月3日より開始したと発表した。

アメパス by Amebaはオンラインでのエンタメイベントのチケット販売から集客支援まで行うオンラインイベントプラットフォーム。芸能人やインフルエンサーが出演するイベントのみならず、音楽ライブから演劇、スポーツまで幅広い分野のオンラインイベントのチケットを購入することができるという。

サービス内での決済直後からシームレスにオンラインサービスへアクセスすることが可能なほか、イベント視聴だけでなく、ビデオ会議システムの機能を活用した撮影会やオンラインサロンといった双方向型のコミュニケーションを伴うイベントも取り揃えているとのことだ。

また、誹謗中傷コメントの監視といったAmebaが培ってきたノウハウのもと、安心・安全なイベントコミュニティ運営に注力するとしている。

現在、新型コロナウイルスの影響により、オンラインイベントや動画共有サービスを活用するなど、エンターテインメント領域におけるコンテンツのデジタルシフト化が急速に進んでいる。

こうした背景のもと、同社は、2020年4月にエンターテインメント産業のデジタルシフト支援を専門に行う子会社としてOENを設立し、デジタルに特化したイベントコンテンツ開発を行ってきた。

そして今回、こうしたオンラインイベントのチケット販売・集客を行うプラットフォームとして、アメパス by Amebaをリリースしたとのことだ。

同社は今後も、Amebaのプラットフォームやエンタメコンテンツ支援のノウハウを活かし、エンターテインメント産業を応援していくとのことだ。