羽田空港、「自動運転車いす」を活用したサービスを開始

JALと日本空港ビルデング、近距離用のモビリティを開発・販売するWHILLの3社が、羽田空港において、自動運転車いす(自動運転パーソナルモビリティ)サービスを開始することを発表した。

現在、すでに自動運転車いすは、羽田空港に導入されている。

今回開始するサービスでは、当該自動運転車いすをJALの目指す「JAL SMART AIRPORT」のサービスモデルと連携させ、シームレスかつ快適なサービスを充実させるという。

また、同サービスを利用することによって、空港係員との接触が回避されることにより、新たな生活様式への対応や新型コロナウイルスの感染リスク低減にも寄与することができるとのことだ。

なお、空港における自動運転パーソナルモビリティ(一人乗りの移動手段)の実用化は、同事業が世界初となるという。

今後も、JALおよび日本空港ビルデング、WHILLの3社は、羽田空港国内線第1ターミナル全域へのサービス展開を目指していくとしている。

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