Netflixは、保有する現金の2%(当初は1億ドルまで)を、米国のブラックコミュニティを直接サポートする金融機関および組織に割り当てることを発表した。

この1億ドルのコミットメントの最初のステップとして、2,500万ドルは、Black Economic Development Initiativeと呼ばれる新しく設立された基金に移動されるという。

米国の低所得者および中所得者向けコミュニティとブラックコミュニティ開発企業にサービスを提供するブラック金融機関に投資されるとのことだ。

また、1,000万ドルは、ホープクレジットユニオンに送られ、ディープサウス全体のサービスが行き届いていないコミュニティの経済的機会を刺激するために使われるとしている。

同社は「これらのコミュニティに資本を増やすことで、コミュニティの人々やビジネスに意義ある変化をもたらし、より多くの家族が家を購入したり、大学のために貯蓄したりできるようになり、より多くの中小企業が開始または成長するようになると信じています」とコメントしている。