電通は、スタートアップ企業のCEO向けにコミュニケーション課題の相談から解決策の提案、決済まで完全オンラインで利用できるメンタリングサービス「TANTEKI online」の提供を開始したことを発表した。

同社は2017年以降、スタートアップ向けブランディング支援サービス「TANTEKI」を提供してきたが、今回「TANTEKI online」の開始により、さらにダイレクトかつスピーディーな対応を実現するという。

TANTEKI onlineでは、電通の現役コピーライター、アートディレクターや事業開発ディレクターが、広告づくりで培った”伝える力、まとめる力、ストーリーにする力”で、まず顧客企業のコア・バリューを明確化する。

そしてそこをスタートラインとして、さまざまなコミュニケーション課題に対してクリエイティブな発想をもったオンライン・メンタリングを実施していくとのことだ。

対象は、新しいビジネスモデルを開発し、5年以内に急激な成長とイグジットを狙うことで大きな価値を生み出そうとする企業その他の団体、またはこれに準じると同社が判断した法人格である団体の代表取締役および取締役、代表者。

同社はクリエイティブ技術を活用し、新しい事業への情熱やアイデアを守り育てる手伝いをすることで、新産業の創造にこれからも貢献していくとしている。