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ローソン、商品の陳列業務を行うロボット導入店舗を9月にオープン

ローソンは、東京ポートシティ竹芝に、商品をバックヤードから商品棚への陳列業務を行う遠隔操作型のヒューマノイドロボットを導入した店舗「ローソン Model T 東京ポートシティ竹芝店」を、2020年9月にオープンすると発表した。

東京ポートシティ竹芝は、店舗業務の効率化を目指し、国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受けているという。

このロボットは、Telexistence(以下、TX社)が開発したもの。ロボットによる店舗業務の省力化と品出し精度の検証のため、TX社の子会社が直接加盟店オーナーとして店舗を運営するとのことだ。

また、この常設店舗への導入を通じ、将来的には他店舗への導入・拡大を目指すとしている。

同社は、導入後一定期間は人間による遠隔操作で品出しを行い、最終的には自律的にロボットを制御することに移行する予定であるとし、その後、店内全ての商品の品出しも目指しているとのことだ。

さらに、品出し業務の他、ロボットによるフライドフーズの作成・陳列も検討。

ローソンは、今後もデジタル技術を用いて業務の効率化を行い、創出された時間で人によるおもてなしのサービスを提供していくとしている。

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