米Uberは、パンデミックによる前例のない混乱の中で教育を受ける権利を保護するため、ユネスコ(UNESCO)およびそのパートナーと協力することを発表した。
同社は、グローバル教育連合のメンバーとして、今週、連合の目標を支援する最初のイニシアチブを立ち上げるとしている。
英国、ケニア、メキシコ、コロンビア、パナマ、コスタリカの6か国で支援が必要な4,000を超える家族に40万の食事と小包を届けるという。
また同社は、今後数か月以内に、世界中の多くの国のユネスコおよび現地のパートナーと協力して、教師の学校までの無料乗車や脆弱な家族のための新学期キットを提供するとのことだ。
ユネスコ教育局長補のステファニア・ジャンニーニ氏は「ユネスコの世界教育連合の下でのUberの取り組みは、子どもたちの健康と福祉に不可欠なサポートを提供し、子どもたちと教師が学校に戻るのを支援することによって、有意義な変化をもたらすと信じています。」とコメントしている。