カルビー「ニューノーマルの働き方」導入 7月1日から約800人が対象

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カルビーは、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえたニューノーマルの働き方「Calbee New Workstyle」を、7月1日から、オフィス勤務者約800人を対象に適用することを発表した。

Calbee New Workstyleの3つの柱として、モバイルワークの標準化とフルフレックス導入、単身赴任の解除、通勤定期券代の支給停止とモバイルワーク手当の支給を挙げている。

オフィス勤務者は、出社勤務ではなく、モバイルワークを原則とし、フレックス勤務のコアタイムを廃止してより柔軟な働き方を推進するという。

また通勤定期券代に替わり、オフィス出社時の交通費を実費で支給し、「モバイルワーク手当」を新設して、モバイルワークの環境整備に必要な費用を一部補助するとしている。

新型コロナウイルス感染症が拡大した3月下旬以降、オフィス勤務者による原則在宅勤務が継続しており、今回のCalbee New Workstyle導入によって、現在進行中のモバイルワークを基本とした働き方が無期限で延長されるとのことだ。

同社が5月に実施したオフィス勤務者対象のアンケートでは、回答者の6割以上から、「コロナ感染症拡大前の働き方を変えたい」との意見が上がるなど、社内の意識にも変化が認められたという。

そこで直接・間接的な効果や社員の声も勘案した結果、オフィス勤務者への新しい働き方であるCalbee New Workstyleの導入決定に至ったとしている。

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