ブリヂストンは、社内募金制度「BSmile(ビースマイル)募金」を設立し、6月22日より寄付先団体の公募を開始したと発表した。
寄付対象となる団体は、SDGsの達成などに向けた社会課題の解決に取り組んでいる非営利団体であるとし、同社の定める基準に沿った選考を行い、1団体につき最大で100万円を支援するとしている。
具体的な募集要項は以下となる。
- 応募期間:2020年6月22日から8月7日まで
- 対象団体:同社の グローバルCSR体系「Our Way to Serve」の重点領域である「Mobility 」、「People」、「Environment」に該当する活動で、SDGsの達成をはじめとする社会課題の解決に取り組んでいること
- 支援期間:2021年1月1日から12月31日まで
- 支援金額:1団体につき最大100万円(支援総額200万円)
ブリヂストンは、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」に基づき、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいるという。
今回、従業員がより自発的に参加できる社会貢献活動として、従来から行っている「ブリヂストン環境ものづくり教室」や東日本大震災の復興支援の取り組み「夢のつばさ プロジェクト」などに加えて、「BSmile募金」を設立したという。
なお、BSmile募金は、従業員からの寄付金に会社が同額を上乗せするマッチングギフト制度を導入しているとのことだ。
同社は、今後もこうした取り組みを通じ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくとしている。