野村ホールディングスは、7月1日付で「コンテンツ・カンパニー」を新設すると発表した 。
今回、野村グループとして取り組んでいる「パブリックからプライベートへの拡大・強化」の重要な施策のひとつとして、グループ内のコンテンツおよびそれに携わる人材を「コンテンツ・カンパニー」として集約する。
これにより、コンテンツの質の向上による提案の高度化や、デジタル技術の活用等を通じて、 時間や場所の制約を超え、顧客のニーズごとにカスタマイズされたサービス・ソリューションの提供を目指す。
また、非上場企業やその他金融資産など、プライベート領域のリサーチも強化していくとし、従来取り組んでいる社会的提言活動についても引き続き積極的に進めるとのことだ。
なお、野村證券より発表された「高付加価値アドバイザリー・モデル （CIOサービス）の構築について」において言及されているフィデューシャリー・マネジメント部も、同コンテンツ・カンパニーに含まれるとのことだ。