Microsoftは、Cyber​​Xを買収したことを発表した。これにより、顧客のIoT展開を加速させるという。

同社は、2年前 IoTへの50億ドルの投資を発表し、現在、Azureで多層IoTセキュリティとIoTセキュリティ監視を提供している。生産においても数千の顧客に利用され、IoTデバイスの安全な構成を可能にしているという。

しかし、IoTデバイスを安全に構成することは可能であるが、IoTを単純化し、安全なIoTデバイスを容易にすることを課題としている。この課題を解決するべくCyberXを買収。

CyberXは、既存のAzure IoTセキュリティ機能を補完し、産業用IoTや運用技術、インフラストラクチャのシナリオで使用されるものを含む既存のデバイスに拡張する。また、顧客は工場フロアまたは建物内で数千台にのぼるデバイスのデジタルマップを見ることができ、その資産プロファイルと脆弱性に関する情報を収集することができるという。

これを可視化できることは、どこにセキュリティのリスクが存在しているかを把握し、そのリスクを軽減させることができるだけでなく、デジタル化のユースケースを安全に可能するための第一歩となるとのことだ。

セキュリティ機能にCyberXを追加。一方で、エコシステム内の幅広いセキュリティプロバイダーとのパートナーシップの多くは、現場での専門知識と統合サービスを提供するとしている。