メルカリが、小学生を対象とした「メルカリ体験教育」プログラムの提供を開始することを発表した。
同プログラムは、メルカリのESGマテリアリティである「循環型社会の実現に向けた文化の醸成・教育」の一環として開発された、「ものとお金の価値を学ぶことができる小学生向けの教育プログラム」。
フリマアプリ「メルカリ」と、メルカリのホームページ上から無料ダウンロードできる「メルカリかんさつ帳」を用いながら、ものの価値をさまざまな視点から考えることで、利益の仕組み等のお金の価値を学ぶことができるという。
なお「メルカリかんさつ帳」とは、子供が使わなくなったものなどを実際に「メルカリ」に出品することを想定し、その価値をどう次の人に繋いでいくかを考えながら、ひとつひとつの「もちもの」について記録をしていくワークブックとなっている。
同社は、このプログラムを通じて、ものを捨てない選択肢や、ものを大切に使う気持ちを育み、これからの世界を生きていく子どもが、限りある地球資源を大切に使う循環型社会について考えるきっかけを作っていきたいと考えているとのことだ。