鹿児島国体、感染症リスクを懸念し今秋開催見送りへ 開催時期は検討

日本スポーツ協会および日本障がい者スポーツ協会、スポーツ庁は、第75回国民体育大会(以下、鹿児島国体)並びに第20回全国障害者スポーツ大会(以下、鹿児島大会)の開催について、以下のとおり発表した。

この発表により、夏の全国高校総体や全国中学校体育大会に続き、スポーツの祭典も見送られる運びとなった。

国民体育大会および全国障害者スポーツ大会に関しては、両大会で延べ80万人の来場が見込まれる。新型コロナウイルスの感染リスクが避けられないこと、各都道府県にて予選の実施が困難であることを踏まえ開催が見送られたという。

なお現在、同大会は2021年以降、三重・栃木・佐賀・滋賀と開催が決定済み。今回見送られた鹿児島大会について、1年延期し2021年に開催するか、すでに決まっている4県の後に回すのかは、決まっていないとのことだ。

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