クラウドワークスは、コロナ禍により大きな影響を受けた日本の観光事業者の支援を目的に、「CrowdLinks(クラウドリンクス)」にて、限定10社に対して求人案件掲載とマッチング支援を無料で提供する「withコロナ観光業応援プロジェクト」を開始したと発表した。
CrowdLinksは、企業と副業・兼業したいハイクラス人材のマッチングサービス。2020年4月以降の傾向として地方企業からの発注や問い合わせが増加し、地方で獲得の難しい副業人材はコロナ禍などの要因に関係なくニーズがあることが分かったという。
また、政府の観光復興支援策「Go To Travel キャンペーン」や、立て直しに向けて観光業界内では、国内旅行者や訪日外国人旅行者の獲得に向け、新しい動きを模索している動きが見られているとのことだ。
同プロジェクトでは、withコロナ時代の事業立て直しを図りたい観光事業者を対象に、クラウドリンクスに登録する豊富な経験を持つ副業者のマッチングを無料で支援。
経験豊富な副業者を「ふるさと応援副業者」として、地方をはじめとする全国の観光事業者とマッチングすることにより、withコロナに求められている、新たな観光スタイルの構築と事業の建て直しに貢献するという。
なお、同社は今回のプロジェクトで、旅館・ホテルの集客を目的としたブランディング・マーケティング支援や地元飲食店のグルメサイト活用施策の企画・支援、地元観光施設内での新規事業開発戦略立案などをマッチングイメージとしている。
同社は、ハイクラス副業人材が大きな変化を求められている観光業にテレワークなどで参画することで、事業のスピーディーな立て直し、ひいては観光業活性化に貢献していくとのことだ。