ゆうちょ銀行は、総務省「統一 QR『JPQR』普及事業」に参加することを発表した。
同事業は2019年度、コード決済の小規模店舗を含めた広範な普及を図るために、キャッシュレス推進協議会の策定する統一QRコード・バーコード(JPQR)を面的に導入し、地域における加盟店開拓業務プロセス等の検証と、低廉な手数料率でのサービス提供等によるキャッシュレス化の進展に向けた検証を4つの地域(岩手県、長野県、和歌山県、福岡県)にて行ってきた。
今年度は、そこで示された導入モデルをさらに効率化するため、インターネットを介した申込みを可能とするWEB受付システムを実装し対象範囲を全国に拡大、新たな決済事業者の参画の下、より広範なコード決済の普及を目指すとのことだ。
同社は、同事業を通じ、QRコードやバーコード(JPQR)を用いた決済の広範な普及を図り、キャッシュレス社会の実現を支援していくとしている。