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GAテクノロジーズ、不動産売却の媒介契約を電子化 「紙・ハンコ」から脱却

GAテクノロジーズが不動産取引のオンライン化を推進するため、不動産の売却・査定サービス「RENOSY スマート売却」における媒介契約の電子化を実現したことを発表。これにより、売却の意思決定から最短10分で媒介契約の締結が可能になるという。

gatechnology

RENOSY スマート売却は、 AIを活用したオンライン価格査定による住宅売却サービス。

従来、不動産取引は、宅地建物取引業法で書面交付が義務付けられていることから、「紙」「ハンコ」の契約慣行を電子化することは困難と考えられてきたという。特に居住用の不動産に関する契約は、物件の内覧が発生することなどから電子化が最も進んでいない領域だそうだ。

今回、同サービス内にて電子化された不動産の売却における媒介契約は、契約書面をクラウド上にアップロード、記名押印の代わりに電子署名を施して契約を締結した後、契約書面を売主へ遅滞なく交付することで媒介契約を締結するもの 。

従来の対面契約のように、契約日の日程を調整することが不要となっているほか、売主の売却意思決定から最短10分で契約締結が可能となり、電子署名が施された書類の保管、管理もオンライン上で行うことができるとのことだ。

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