noteが、「サークル機能」の参加メンバーが15,000人を越えたことを発表。並びに、サークルでの交流に使われている掲示板で「投稿の公開範囲設定」ができるようになったという。

サークル機能は、クリエイターが気軽に月額課金のコミュニティを作れるように2020年2月にスタートしたもの。4月の緊急事態宣言にともなう外出自粛要請以降は、オフラインでひとと対面する機会が激減した影響から参加者数が急増したという。

現在、サークルの開設数は2,000超、サークルオーナーとメンバーが交流につかう掲示板では10万件以上の投稿がされているとのことだ。

今回、新たに追加された「投稿の公開範囲設定」は、サービス開始当初から、サークルオーナーを中心とした多くのユーザーに要望されていた機能だという。これにより、メンバーのやりたいことや熱量に応じて、サークルオーナーが幅広い参加プランを提供可能になるという。

具体的に、noteのサークルは月額課金の設定が異なるプランを最大3つまで作成できる。

従来、サークル運営者は、複数のプラン向けに、投稿を出し分けることができなかったが、今回の機能追加によって、たとえば「活動に深く参加したいひと」「ゆるく参加したいひと」に分けてプランを作ったり、一部のプランを選んだ人にだけイベントを通知することができるようになる。

また「サークル外全体公開」を選んで投稿すると、外部のひとにも内容を公開することができるようになり、参加を迷っているひとにもサークルの活動内容やにぎわいを伝えられるようになるという。