大塚家具は、ヤマダ電機とのコラボレートにより、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄を中心に、有明、大阪南港、神戸、福岡の7店舗にて家電の展示販売を本格的に開始すると発表した。
消費者は住宅取得や結婚に際し、家具・インテリアと同額以上の家電を購入しているという。また、こうした住宅取得や結婚を機にした家具・インテリアの購入は同社店舗売上の約3分の1を占めているとのことだ。
今回、ヤマダ電機の家電を同社でも取り扱うことで、ワンストップで家具と家電をトータルで選ぶことが可能になる。
また、各店舗では、家具・インテリアと家電で暮らしをイメージしたルームシーンを設置。さらに、家電の各製品の比較がしやすいよう、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄の3店舗では、家電をまとめて取り揃えたフロアも設けるとしている。
同社は、ヤマダ電機の家電住まいる館およびLABIへ同社商品の供給を進めてきたという。今後は、これまで取り扱いのなかった家電製品を同社店舗で取り扱うことにより、住まいのトータル提案のより一層の向上を進めていくとのことだ。