フェイスブックは、子育てに関するコミュニティを支援するために、新しいFacebookグループタイプ「子育てグループ」を提供すると発表した。

子育てグループでは、親同士がより簡単に、安心して参加できるようにすることで、適切なコミュニティが見つけやすくなるという。

管理者が子育てグループのタイプを選択した場合、子育て体験にあわせてカスタマイズされた3つの機能が使用可能に。

今回、子育てグループのメンバーが身元を明かさずにデリケートな話題を投稿できるように、Facebookの子育てグループに匿名投稿機能を追加。

これは子育てをする親から、オープンに共有することに抵抗がある話題について話し合う方法がほしいという声を受け、追加されたものだという。

例えば、金銭的な問題や子どもの死に関するフィードバックを共有したり受け取りたい場合、匿名で投稿することで、このような話題についての話し合いがしやすくなるとのことだ。

また、新しいバッジ機能を子育てグループに追加し、メンバーが子育てのどの段階にいるかをグループのメンバーに示すことができるようになったという。

バッジをつけることで、自分と同じような状況の人を簡単に見つけ、つながることができるように。バッジには、「新米ママ/パパ」や「出産準備中の親」などがあり、同じような状況にある人たちとより親密につながることができるという。

さらに、メンタリング機能を、このグループタイプを選択したすべての子育てグループに拡大。子育てグループの管理者がオンラインメンタリングプログラムを選択・作成し、メンバーが申し込みをすることで、メンターを探したり、メンターになったりすることができるようになっている。