ユーザーが自由に対戦相手を探してプレイできる「eSportStars」開始

タイムチケットの100%スイス子会社TimeTicket GmbHは、eSportsの活性化に寄与する目的で、選手やファンが自由に好きなゲームの対戦相手を探してプレイできる「eSportStars」の事前登録を開始すると発表した。

eSportStarsは、世界のeSportsプロ選手やファン、プロを目指している選手などeSportsに関わる全ての人が、人気eSportsゲームで対戦、トーナメントを開催できる他、気軽に対戦相手を探して世界中のプレイヤーと対戦できる。

今回、事前登録で、eSportStars内でチケットの販売、購入が可能になるとのことだ。

対戦の流れは、以下の通り。

  1. 対戦チケットの発行:ユーザーは自分の好きなeSportsゲームを選んでチケット発行し、サービス内外に公開
  2. チケット購入:公開されたチケットを対戦希望者が購入
  3. 対戦受理:チケット販売者が対戦を受理し、取引が成立

また、対戦後は双方でゲームのレビューや動画投稿が可能であるという。

同サービスを通じ、ファンは憧れの選手と対戦することで応援でき、選手にとっては、ゲームのトレーニングをしながら収入を得られるメリットがあるという。

さらに、ゲームの対戦を前提としたチケット以外にも、「ゲームがうまくなる方法を教える」、「好きなゲームについて語り合う」、「eSportsのプロ選手になる方法を教える」など、販売者の得意なことや好きなことをチケットとして販売することが可能となっている。

また、JapanKillerAngelという日本初の女子プロesportsチームがeSportStarsの公式プレイヤーとして参画を表明。今後、その他、eSportsの強豪チームや選手が続々と参画予定であるとのことだ。

なお、同社はeSportStarsで得た初年度収益の5%をUNICEFや児童養護施設など、新型コロナウィルスで影響を受けた子供に寄付すると発表している。

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