フォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下、VGJ)は、新しいフォルクスワーゲンのブランドデザインおよびロゴを日本市場で展開すると発表した。
昨年9月のフランクフルトモーターショー(IAA)で初披露された新しいブランドデザインとロゴは、「New Volkswagen」の幕開けを意味しているという。
フォルクスワーゲンは電動化、完全なコネクテッド化、そしてニュートラルなカーボンバランスの未来を目指している。世界的に統一されたこの新しいブランドデザインによって、今の時代により相応しい全方位のリアルなブランド体験を創出するとのことだ。
これまでのロゴは、ブルーとホワイトの組み合わせのみであった。新ロゴには、ブルーの新たなトーンが追加され、さらに他のカラーバリエーションも認められている。
近年、シンプルで使いやすいインターフェイスを備えたデジタルアプリケーションの重要性が非常に高まっているため、新ロゴは、新採用の「ムービングフレーム」と呼ばれる枠の上に柔軟に配置することができるようになったという。
VGJでは、公式ホームページを刷新し、新ブランドデザインを採用。さらに、VGJの本社ロゴや、全国のフォルクスワーゲン正規販売店についても、順次新しいロゴに切り替える。
ビジネスツールについても、新ロゴが採用されるが、環境負荷低減に取り組むフォルクスワーゲンのグローバルな方針に則り、旧ロゴでの在庫が無くなり次第、新ロゴに切り替えていくとのことだ。