凸版印刷は、工場・ショールーム・博物館・美術館などの施設見学における新たなソリューションとして、オンライン施設見学ソリューションの提供を6月11日より開始した。
同ソリューションは、施設が持つ映像や写真などのコンテンツや撮影素材を活用した映像制作とWeb会議システムによる配信を連携し、遠隔の施設と利用者を繋ぎオンラインでありながらも臨場感のある施設見学を実現することができる。
凸版印刷がこれまで培ってきた、工場およびミュージアムなどの施設やイベントにおける空間・コミュニケーション設計と映像制作ノウハウを活用し、オンライン配信に最適な映像の企画・制作で施設の特長を分かりやすく紹介するという。
新型コロナウイルス感染拡大を背景に、新たな見学やコミュニケーションの手法が求められているなかで、同社は、今回のオンライン施設見学ソリューションを開発するに至ったとのことだ。
また、同社は今後、オンライン施設見学ソリューションを工場やミュージアムなどの企業施設を中心に拡販していくとしている。