三菱UFJ銀行と三菱UFJキャピタルは、総額100億円の「MUFG メディカルファンド」を設立すると発表した。

同ファンドは、ライフサイエンス分野において豊富な資金提供と経営支援の実績のある三菱UFJキャピタルの知見を活かし、新型コロナウイルス感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援することを目的としている。

5月14日に治療薬・ワクチンの研究開発等の支援を目的とした投資ファンド立ち上げ検討について公表していたが、今回正式に設立するに至ったとのことだ。

外来患者数減少や受診抑制等により、特に厳しい経営環境に直面している医療機関に対して、グループの有する機能を活かし、あらゆるソリューション提供を実施していくとしている。