Facebookは、非医療マスクに関する宣伝をFacebookおよびInstagramで許可すると発表した。
WHOが、新型コロナウイルスを世界的なパンデミックと宣言して以来、世界中の政府とWHOはマスクを着用する必要性に関するガイダンスを発展させてきた。
2020年3月に、詐欺や誤解を招く医療請求、医薬品供給不足、価格の高騰、買いだめから保護するため、同社は、マスクの広告とコマースリストを一時的に禁止していたという。
現在、多くの保健当局が、非医療用マスクの着用を推奨。また、場合によっては、公共交通機関の利用や店舗への訪問する際などにマスクが必要であるとしている。このニーズを満たすため、あらゆる規模の人々や企業がマスクの供給に動いているとのことだ。
そこで、同社は、この一時的な禁止を縮小し、人々がFacebookやInstagramの投稿、広告、コマースリスティングで、手作りまたは手作りのものを含む非医療用マスクを宣伝できるようにするという。
なお、パンデミックを金銭的利益のために利用することを防ぐため、外科用マスクやN95マスクなどの医療用マスクの販売は禁止するとのことだ。
非医療マスクの定義方法は、医療、健康または予防の主張を使用して販売されていない限り、非医療グレードのマスクを宣伝できるとしている。
一般例として、手作りのマスク、再利用可能なマスク、家庭用の生地(綿、布、デニムなど)から作成されたマスク、または従来とは異なる材料(ネオプレン、ウェットスーツ、ボードショーツなど)を作り直しマスクにしたものであるという。
また、広告主は現在、非医療用マスクを宣伝するために良好な状態である必要があるとしている。
一時的な禁止期間中に医療用品を宣伝するポリシー違反の広告の割合が高い国では、広告主は、医療アカウント以外のマスク広告を、広告アカウントのある国の人々にのみターゲティングできる。
Facebookは、パンデミックを注意深く監視しており、今後もポリシーを再評価していくとのことだ。