Amazonが、同社の顔認識技術である「Rekognition」の警察による使用を1年間停止することを発表した。
同社は、Thorn、International Centre for Missing & Exploited Children、Marinus Analyticsのような団体がRekognitionを使用して、人身売買の犠牲者を救い、行方不明の子供を家族と再会させることには、引き続き許可するとしている。
また、政府が顔認識技術の倫理的使用を管理するためにより強力な規制を導入すべきであると提唱。さらに、最近では、連邦議会がこの課題へ取り組む準備ができているように見受けられるとのことだ。
同社は、この1年間の停止によって、議会が適切なルールを導入する時間を与えられるように願っているという。また、要請があった場合には支援もするとのことだ。