ヤフーは、技術職(エンジニア、デザイナー)を対象としたオンラインでの就業型インターンシップ開催すると発表した。

今回発表されたインターンシップは、実際の業務を通して、学校で学んだ知識を発揮してもらうために、複数のコースを用意。パソコンの貸与のほか、社員用のメールアドレスを発行し、社員と同じ環境で就業を体験する内容となっている。

全35コースが予定され、募集人数は70人。時給1,300円(10,075円/日)となっており、8月下旬より順次開催される。

同社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響に関わらず、就活生に対して、例年通り就業体験できる機会を提供したいとしており、就業体験機会の低減に対する学生の不安を払拭したいとの想いから、在宅勤務を前提としたオンライン形式に切り替えたインターンの実施を決定したという。

また、新しい生活様式に沿うかたちで、インターンシップそのもののあり方を見直すとともに、学生においては実際の業務を経験してもらうことで、新たな発想やアイデアを期待し、日本のイノベーション力向上の一助となることを目指すとのことだ。