フォースタートアップスは、6月1日時点での国内スタートアップ想定時価総額ランキングを発表した。

6月の想定時価総額ランキングでは、機械学習・深層学習などの最先端技術を開発する「Preferred Networks」がトップとなっており、新水素エネルギーの実用化研究を行う「クリーンプラネット」、ニュースアプリ「スマートニュース」が続いている。

累計資金調達金額をみてみると、トップは後払い決済サービスのPaidyとなっている。また、人工合成クモ糸のSpiber、AIを活用したモバイルヘルスケアアプリのFiNC technologiesもこれまでに大規模な資金調達を実施していることがわかる。

次に、最終調達日に注目すると、想定時価総額ランキングTOP20社の内、13社が半年以上前に調達をしており、Spiber、Paidy、GVE、FiNC technologiesが今年に入って資金調達を実施していることが明らかとなった。