マイナビは、ビジネスパーソンが自身の強みやスキルを可視化し発見できる、投稿型コミュニティサービス「hin+(ヒンタス)」をリリースしたと発表した。
hin+は、すべての人が強みを活かしてキャリアデザインができる世界を目指し、これまで気付けなかった「スキル」を発見できる無料のコミュニティサービス。
同サービスにおいて、「コミュニケーション力」や「事務処理能力」のように定型化された能力はスキルと捉えず、「些細なことでも、メモをする」「どんな人とでも話題に困らない」など、「日常の中で何気なく行っている工夫や意識している行動」をスキルと定義するという。
同年代や自分に似た職種の人が持つスキルをヒントにすることで、これまで気付けていなかったスキルの発見を促し、今後のキャリアデザインに役立てることができるという。
主な機能として、「スキル診断」「スキル検索」「スキル投稿」「インタビュー」の4つがある。
スキル診断では、同年代との比較や自身の希少価値の高いスキルを知ることができ、スキル検索で、そのスキルの詳細(役に立ったこと、工夫したこと)を見ることができる。
また、ユーザー登録をすると、誰でもスキルを投稿することが可能。これによって、普段自分が何気なく行っている行動が、他人から見ると「実はすごいことだった」「希少価値の高いものだった」などが分かるという。
インタビューでは、スキルを活かして、人生を豊かに生きている一般の方のインタビューを連載。記事には、各エピソードの裏側で活かされているスキルを表示し、自分に合うものはマイスキルに登録ができるとのことだ。
同社は、hin+を通じ、「強み」を活かしながら自分らしいキャリアを歩む時代において、スキルのプラットフォームとなり、「学び」や「キャリアデザイン」を促進するサービスを目指すとしている。