Facebookは、不正行為を防止し会社名や製品名の悪用を防止するため、アプリのファミリーを偽装して人を詐欺することを目的としている、インドのプロキシーサービス「Compsys Domain Solutions Private Ltd.」が登録した12のドメイン名に対して訴訟を起こしたと発表した。
同社は、商標や訴訟に侵害されているドメイン名やアプリを定期的にインターネット上でスキャンしている。これは、フィッシングや信用情報の盗難、その他のオンライン詐欺からユーザーを守るための継続的な取り組みの一環であるとのことだ。
なお、同社は、今回のドメイン名について届け出た後、訴訟を提起。Compsysからは回答を得ていないとのことだ。
また、これまで2020年3月には「Namecheap」とその代理サービスに、2019年10月に「OnlineNIC」とその代理サービスについて同様の訴訟を提起している。
今後もユーザーの保護のため、法的措置を講じていくとしている。