Chatworkは、三井住友銀行(以下、SMBC)と協業することを発表した。

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、テレワークの需要が高まる中で、厚生労働省が5月4日に公表した「新しい生活様式」における「働き方の新しいスタイル」を受け、同社はSMBCと共にテレワーク導入を進める国内中堅・中小企業を支援する企画「テレワーク導入支援プログラム」を展開するという。

SMBCが保有する法人顧客基盤と営業網を通して、Chatworkの導入を広めていき、テレワークを推進する企業を支援するとしている。

テレワーク導入支援プログラムの対象は、SMBCの法人口座を保有する企業。

実施期間は6月12日から8月31日までとし、期間中に同プログラムの対象となるサービスを契約した場合、導入初期費用および12ヶ月分の利用料の定額部分のランニング費用についてSMBCが一部または全額を負担するという。

支援総額は最大10億円を予定しているとのことだ。

同社は今後もSMBCと継続的な協業関係を構築し、企業のテレワーク導入の推進に貢献する方針を示している。