Twiplomacyは、Twitterでフォロワーが最も多い、国家のリーダーについて発表した。

TwitterなどのSNSは、現在、政治家や国家の首相、政府において重要な役割を果たしているといっても過言ではないという。リーダーたちに関しては、ソーシャルメディアを通じて、自らのPRや政策の推進を行なっている。

今回発表されたのは、以下のチャート。

このチャートが示すように、米国大統領であるドナルド・トランプ氏は、2つのアカウントを持っており、フォロワー数が最も多い。@realdonaldtrumpは、同氏のプライベートなアカウントであり、もう1つの@POTUSは、公式アカウント。@POTUSは、大統領が利用するアカウントであり、トランプ氏の次の大統領も引き続き利用できるようになっているという。

トランプ氏に続いてフォロワー数が多い国家のリーダーは、インド首相のナレンドラ・モディ氏となっている。トランプ氏と同様に、モディ氏も2つのアカウントを持っており、フォロワー数は、合計9,400万人とのことだ。

3番目にTwitterを活用しているリーダーは、ローマ教皇。9つの言語でメッセージを配信しており、5,000万人のフォロワーを集めている。英語圏のフォロワーが最も多く、1870万人。続いて、スペイン語が1820万人、ラテン語のフォロワー数は490万人であるという。

また、Twitterフォロワー数ランキングでトップ8に入っているのは、イスラム教徒のリーダー。

なお、Twitterの利用を重要視していない国家リーダーもいる。ドイツの首相であるアンゲラ・メルケル氏は、滅多にTwitterを使った配信をしておらず、フォロワー数は6万3千人。メルケル氏は、政府報道官のシュテフェン・ザイバート氏にTwitter運用を任せているようで、ザイバート氏(@RegSprecher)は96万人のフォロワーを集めている。