「TikTok」は、新型コロナウイルス対策の長期化をふまえて、全国の持続的な診療体制の整備を支援するために、全国5地域57病院で地域医療を支える地域医療機能推進機構(JCHO)に、1億円の寄付を行うと発表した。

対象の5地域は、北海道・東北、関東、東海・北陸、近畿・四国、九州。

具体的には、各地域・病院の状況に応じて、新型コロナウイルス感染症の対応に必要な医療物資の購入や、通常診療と感染症診療の両立にむけた持続可能な診療体制の整備を支援するという。

新型コロナウイルスが発生した初期のころより感染患者を受け入れ、各地への医療スタッフ派遣にも取り組んできたJCHOへの寄付を通じて、若者も高齢者も安心して生活できる地域医療体制の整備を支援するとのことだ。

また、同社は今回の寄付を含め、日本における新型コロナウイルス感染症対策への寄付は、総額2億円になったと発表している。