メルカリは、出品1個につき10円をメルカリが寄付する「Stay Home & Share Smiles」プロジェクトを通じ、新型コロナウイルス感染症の支援策に取り組む9つの団体に、総額約4,700万円の寄付を決定したと発表した。
同社は、外出自粛要請の長期化を受け、マーケットプレイスにできる社会貢献が「自宅での生活を少しでも豊かにするものを、必要な方に届けること」だと考え、同プロジェクトの実施に至ったとしている。
4月27日から5月27日の期間中、約55万人の利用者が賛同し、出品数は450万品を超えたことから合計寄付金額は約4,500万円に達したという。
なお、寄付先団体からの希望金額を鑑み、同社から約200万円を追加拠出したため、最終的な寄付金額は46,917,200円に決定したとのことだ。
なお今回の寄付先団体は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」において助成先団体の公募・審査などの運営業務を行っているREADYFORが協力し、メルカリおよび専門家を含めた委員会を組成して議論の上で決定したとしている。