英国政府、公共交通機関の利用時にフェイスカバー着用義務付け

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イギリス政府は、規制を慎重に緩和する次の段階に合わせて、6月15日から公共交通機関を使用する要件として、フェイスカバーを着用することを義務付けると発表した。

バスや電車、路面電車、フェリー、航空機など公共交通機関の乗客は、社会的距離が常に取れない場合に伝染のリスクを減らすために、旅行中はフェイスカバーを着用する必要であるという。

また、できれば公共交通機関を避け、自宅で仕事をするよう求めているという。

政府は、公共交通機関を使用する必要がある場合、人々は、ウイルス蔓延のリスクが高く、社会的距離を確保するのが困難であるとし、閉鎖空間に長期間滞在する可能性が高いとしている。

このため、今回、政府もオペレーターと協力してスタッフを確保し、フェイスカバーを着用するようアナウンスしていくという。なお、違反すると罰金が科せられる場合もあるとのことだ。

イギリス政府は、先月、スカーフやその他の繊維製品を使用して、自宅で簡単に自分のフェイスカバーを作る方法について国民に公表している。

また、公共交通機関への圧力を緩和するために、人々がサイクリングを含む他の交通手段を選択することを奨励する措置や、全国でのe-スクータートライアルの加速を発表している。

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