noteが提供しているクリエイターと読者をつなぐサービス「note」は、他人を傷付ける感情的なコメントを減らすため、コメントをする前に確認画面が出るようになったと発表した。

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この確認画面を作った背景として、誰でも、うっかり感情的な言葉を放ってしまうことがある、と同社は説明。意図せず他者に強い言葉をぶつけてしまいがちな状況は誰にでもあり得るという前提のもと、懲罰よりも未然の防止を大切にしたいという考えから同機能の実装に至ったとのことだ。

なお、意図的に攻撃的なことをする利用者には、これまで通り厳しく対処するとしている。

確認画面は、すべてのnote利用者を対象に、本日以降の初回コメント時に一度だけ確認画面が表示されるという。表示内容を確認して、納得したらチェックボタンをクリック。そのうえで送信をすればコメント投稿ができるとのことだ。

また現在、同機能はウェブ版のみ実装となっており、スマートフォン版アプリには後日実装予定としている。

noteは、これからも、だれもが安心して創作をはじめ、安全に続けられるようにするために、改善や啓発に力を入れていくとしている。