三菱電機は、同社のAI技術「Maisart」の1つである逆強化学習を活用し、人との協調が容易となる「人と協調するAI」を開発したことを発表した。

人と協調するAIは、人の操作を少ないデータで効率的に模倣学習し、人が操作しているかのような自然な動作を機械が実現するため、人との強調が容易になるという。

今後、人と機械が混在する生産・物流現場での無尽搬送車やロボットなどに同技術を適用して実証と実運用開発を進め、作業効率の向上に貢献するとともに、自動運転車などへ展開を目指していくとしている。