祇園祭が Makuakeでプロジェクトを実施

マクアケは6月3日、同社が運営する応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」において、公益財団法人祇園祭山鉾連合会による、2020年京都祇園祭サポーター募集プロジェクトを開始すると発表した。

今回のプロジェクトでは、山鉾巡行が行われる前日の宵山に足を運ばなければ手に入れることのできない厄除け粽や、オリジナル扇子などの限定アイテムに加えて、祇園祭山鉾連合会理事長によるオンラインセミナーの参加権などが手に入るリターンが用意されている。

今年は山鉾巡行が中止になったものの、文化財の維持保全など年間を通して祭りの準備を進めており、近隣農家を中心に原料となる笹を前年から調達して用意してきた厄病・災難除けのお守りの粽(ちまき)なども人々の手に渡らなくなる危機に陥っているという。

そこで、長い歴史をもつ祇園祭を今後も続けていくために、Makuakeでプロジェクトを実施するに至ったとのことだ。

なお、同プロジェクト実施に伴い、Makuakeでの寄附型(寄附控除対象)プロジェクトへの対応を始める。

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