ソフトバンクと、ソフトバンクの子会社である日本コンピュータビジョン(以下、JCV)は、JCVが開発・提供するAI検温ソリューション「SenseThunder(センス・サンダー)」を、TOHOシネマズが運営する映画館「TOHOシネマズ」への納入が決定したことを発表した。
SenseThunderは、AI顔認識技術と赤外線カメラを使い、マスクを着用したままでも対象者の体温を所要時間0.5秒で測定し、感染症の拡大予防につなげることができる。
JCVが開発と提供を、ソフトバンクが今回の販売と導入支援を行っているという。
今回はSenseThunderのラインアップのうち、コンパクトモデルである「SenseThunder-Mini」を納入。
SenseThunder-Miniは最大1.2メートル離れた距離からでも、所要時間0.5秒で、かつ±0.4度の精度での検温が可能とのことだ。
TOHOシネマズにおける新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の一環として全国の劇場に順次設置され、来場者の検温用に活用される予定としている。