UUUMは、従前より包括的許諾を受けている任天堂の著作物の取扱いに関して、業務提携先である吉本興業に所属するタレントのYouTubeチャンネルを含め許諾を受けることにつき、任天堂と合意したと発表した。

任天堂は6月1日、「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を更新。

同ガイドラインでは、個人投稿者に加え、別途契約が締結された法人に所属する投稿者についても、同ガイドラインを遵守することにより、任天堂のゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿を行うことが可能という旨が明示された。

UUUMは、2017年5月以降、マルチチャンネルネットワーク(MCN)として初めて、任天堂の著作物の取り扱いに関する包括的許諾を受けている。

今後も、継続して法人としての許諾を受けるとともに、UUUMがサポートする吉本興業に所属するタレントのYouTubeチャンネルについても、許諾を受けたとのことだ。

同社は、吉本タレントのチャンネルに関しても、UUUM専属クリエイター同様、ゲーム著作物に関するコンプライアンス研修や、コンテンツチェック等、管理体制の整備を早急に進めていくという。

また、今後もゲーム企業との関係を強化し、クリエイターとともに健全な「ゲーム実況」動画を創出していくことで、ゲーム市場の発展に貢献していくとのことだ。