オリックス不動産とオリックス・ホテルマネジメントは、運営する旅館・ホテルなどの施設において、新たに運営・サービス指針を定めたうえで、6月より順次営業を再開することを発表した。

営業再開においては、厚生労働省から公表された「新しい生活様式」および「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」などの関連する業界団体のガイドラインに基づき、同社独自の「『With COVID‐19』下における運営・サービス指針」を策定し、運営する研修施設、宿泊施設、飲食店舗の計22施設に適用するという。

また、館内の設備機器の稼働点検やメンテナンスをはじめ、新たに策定した指針に基づくスタッフの実践トレーニングなど、徹底した体制の整備に務めるとしている。

なお、「『With COVID‐19』下における運営・サービス指針」および同指針に基づくガイドラインは、オリックス・ホテルマネジメントおよび「ORIX HOTELS & RESORTS」、各施設の公式ウェブサイトで公開するとのことだ。