MicrosoftとWorkdayは、クラウドでの企業計画を優先し、ビジネスソリューションを拡大する戦略的パートナーシップを発表した。
Workdayは、企業向けクラウド型財務・人事、プランニング、アプリケーションの営業とマーケティングを行っている。
今回のパートナーシップにより、Workdayの顧客は、Microsoft AzureクラウドでWorkday Adaptive Planningを実行することができるようになるという。また、Microsoftは、意思決定を加速するための計画、予算編成、予測を行うグローバルファイナンスチームにWorkday Adaptive Planningを採用するとのことだ。
さらに、Workdayの一連のアプリケーションとMicrosoft TeamsおよびAzure Active Directoryの間の新しい統合も発表し、ユーザーは、日常のタスクを簡素化し、生産性を高めセキュリティを強化できるという。
具体的には、Microsoft TeamsとWorkday Financial ManagementおよびWorkday Human Capital Management(HCM)の統合により、ユーザーはWorkdayに簡単にアクセスして、経費の送信、フィードバックの提供、従業員の検索、または休暇の要求などの日常的なタスクを簡素化することができる。
さらに、従業員とマネージャーは、Workday Assistant(自然言語処理を使用するチャットボット)に質問することで、シームレスで接続されたエクスペリエンスを通じて日常の活動をより迅速かつ効率的に行うことが可能となるという。