LayerXは5月28日、ジャフコ、ANRI、YJキャピタルを引受先とし、総額約30億円の資金調達を実施したと発表した。
昨今、デジタルを軸にした経済活動が進む中、新型コロナウイルスの感染対策を受け、7割超の企業がIT戦略の遂行を「加速する」と回答するなど企業活動における「デジタル化」および「DX」のニーズは増加傾向にあるという。
こうした背景から、同社が掲げる「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションの実現に向けた取り組みを強力に推進するべく、今回の資金調達を実施したとのことだ。
今回調達した資金は、商用化のための事業会社設立資金や、これらに対応した事業およびプロダクト開発、並びに人材採用に充当するとしている。