ベアーズは、港区より業務委託を受け、新型コロナウイルス感染症の影響により外出に不安を感じる高齢者を対象とした、買い物代行サービスの提供を開始することを発表した。
同社は、1999年10月に創業し、今年21年目となる家事代行サービス企業。今回発表されたサービスでは、高齢者が自宅に居ながら食料品や日用雑貨等を調達できるよう、新型コロナウイルス感染症対策の緊急措置として港区が実施するものであるという。
区内の対象高齢者世帯(約20,000世帯)は、買い物代行料が無料で、週2回程度(月8回)まで買い物代行の利用が可能とのことだ。
対象世帯は、概ね70歳以上の区内在住者でひとり暮らし世帯、もしくは、概ね70歳以上の高齢者のみ世帯である世帯とのことだ。
利用期間は6月1日から7月31日まで、利用者負担額は、購入した商品代金のみとしている。
同社は、今後も質の高いサービスを安定的に利用者に届ける体制づくりを強化し、企業として社会のために何ができるのかを考え、社会的責任を果たしていくとしている。