楽天とJR東日本は、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」において、交通系ICカード「Suica」の機能を利用できるサービスを開始したことを発表した。

同サービスの提供開始により、楽天ペイアプリ内でSuicaの発行やチャージができるとともに、同アプリで全国の鉄道約5,000駅、バス約5万台のほか、交通系電子マネーとして約94万店舗でSuicaによる支払いが可能になったとのことだ。

また、楽天グループのクレジットカード「楽天カード」を支払い元に設定し、楽天ペイアプリでSuicaにチャージすることで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯めることもできるという。

両社は、今後、さらなるサービスの向上として、楽天ペイアプリ内で楽天ポイントからSuicaへのチャージもできるようにする予定であるとしている。

なお、同サービスは、「おサイフケータイ」機能が搭載された Android端末に対応。iOS端末利用者も、楽天ペイアプリ内のリンクからアクセスできるキャンペーンページでエントリーのうえ、「モバイル Suica」アプリもしくは「Apple Pay」にて楽天カードを利用してSuicaにチャージすることで、200円につき1ポイントの楽天ポイントを貯めることが可能であるとのことだ。