ヤフーは5月22日、同社が提供する「Yahoo! MAP」アプリ(iOS版、Android版)において、飲食店のテイクアウト対応有無を、ユーザーが投票できる「テイクアウト投票」機能を追加したと発表した。
テイクアウト投票機能は、同アプリで特定の飲食店名称や「グルメ」と検索、もしくは「グルメ」ボタンをタップすることで表示される飲食店の情報ページ上で、ユーザーは対象店舗のテイクアウト対応有無を投票できる。
これによりユーザーは、より多くの飲食店のテイクアウト情報を把握できるとともに、投票を通じて飲食店におけるテイクアウト対応の周知に貢献することができるという。
Yahoo! MAPは4月15日に、テイクアウトとデリバリーに対応した飲食店を検索できる機能を拡充、多くの店舗を同アプリで検索できるようになった。しかし、テイクアウト対応有無の情報を反映させるには、店舗が自ら公式情報を入稿する必要があるため、全国すべての店舗情報を掲載できているわけではないという。
そこで、より多くの飲食店のテイクアウト情報を周知することで、ユーザーに安全かつ手軽に外食を楽しめる機会を提供したいという思いから同機能を追加するとのことだ。