米FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグが、Facebookに同社の在宅勤務について投稿。今後5~10年をかけて約5万人の従業員の50%は基本的に在宅勤務可能になるという。
社内アンケートの結果、在宅勤務を経験した社員の半数以上は、少なくともオフィスにいるときと同じくらい生産的だとしており、約40%がフルタイムのリモート勤務に関心を持っているが、50%以上はできるだけ早くオフィスに戻りたいと考えているという。
また、遠隔地で働きたい人のうち、約75%が別の場所に引っ越す可能性があると答え、そのうち38%が大都市に引っ越す、残りは別の地域に引っ越すと回答したそうだ。
またザッカーバーグ氏は、リモート勤務におけるVRやARの可能性にも言及し、
「私たちが構築するものの多くは、プライベートメッセージングアプリ、ビデオチャット、ワークプレイス、ポータル、さらに仮想化された拡張現実など、人々がどこにいても他の人とつながり、存在感を感じるのを支援することを目的としているため(中略)これらの技術の開発を加速させていく。」
ともコメント。
最終的には、必要に応じて多くの既存の従業員が長期のリモートワーカーになることを可能にしたいと考えているとのことだ。