ANAは21日、搭乗に際して乗客への協力の呼びかけおよび新型コロナウイルス感染拡大を予防する取り組み内容を公表した。
空港および航空機内において、マスクを必ず着用するよう呼びかけ、マスクを着用していない乗客、ならびに発熱など体調がすぐれない乗客の搭乗を断る場合があるとしている。
また、空港においては乗客同士のソーシャルディスタンス確保の協力や、オンラインチェックインや自動手荷物預け機活用の搭乗手続きを推奨している。
一方、同社が取り組む対策としては、機内の空気循環を徹底するとし、上空のきれいな空気を大量に取りこみ、約3分で機内の空気がすべて入れ替わるシステムにしているという。
また、客室乗務員はマスクと手袋を着用し、テーブル、肘掛け、座席テレビ画面やコントローラー等の座席周り、トイレのドアノブ等、手が触れる部分に対し、アルコールた消毒を実施するとしている。