QuantumCoreは、レザバーコンピューティングを活用し、発言者毎の文字起こしサービス「Sloos(スルース)」のβ版を提供開始すると発表した。
Sloosは、VDQoreを活用して発言者毎に文字起こしができるサービスだ。ウェブ会議システム(Zoom, Teams, Google Meets, Skype等)で会話をしながら利用可能だ。
発言者毎に文字起こしができるソリューションは、人数分の高価な専用マイクや数分程度の音声登録が必要、発言者は3名までに限定等があり、簡単に利用することは未だ難しい現状だという。
そのため同社は、同社が先日提供を開始した話者認識APIのVDQore(ブイディーコア)を基に開発し、既存のソリューションでは達成が難しい、発言者毎の文字起こしができるSloosを提供するとのことだ。