OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANは5月18日、新型コロナウイルスと闘う医療従事者と、生活の維持に必要不可欠な小売りや物流などを支える「エッセンシャルワーカー」に家賃無料で部室を提供する社会支援策「コロナ対策支援 Vol.2 (#大切な人を守ろう)」を5月18日より開始すると発表した。
今回の支援は、医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆様が職場に近い部屋に住み、通勤の負担を減らすことや、対象者と同居する家族の健康管理の観点から「密」を避けるために利用してもらうことを目的としている。
対象となる部屋は家具家電とインフラ(電気・水道・ガス・Wi-Fi)が完備されており、希望のエリアにあわせて予約可能。5月19日から6月24日までの期間、家賃は無料となり、共益費21,800円/月と退去清掃費31,900円のみが発生するという。
同社では、4月24日に同じく新型コロナウイルス感染症拡大に伴う社会支援を目的として、医療従事者50名に無償で部屋を提供し、急遽部屋が必要な方にも月額5万で部屋を提供するという支援策を行っている。
医療従事者へ提供した50室は5日で定員満了となり、厳しい状況が続く中、予想以上のニーズがあることが明らかになり、さらなる支援を拡げるため第2弾の支援を開始するに至ったという。