ByteDanceが、ストリーミングサービス「Disney+」を牽引してきたケビンメイヤー氏を、同社の最高執行責任者(COO)として、6月1日付けで任命したことを発表した。

ケビン氏はウォルト・ディズニーのダイレクトコンシューマーとインターナショナル部門の会長を務めていた人物。今回の任命にあたりウォルト・ディズニーを退社し、ByteDanceではCOOとして、同社の音楽、ゲーム事業などをを主導していくという。

同氏は今回の任命にあたり「ByteDanceのすばらしいチームに参加できることをとてもうれしく思う」とコメント。

なお、TikTokの現在の社長であるアレックス・チュー氏は、ByteDanceのProduct&Strategy VPに移行し、バイトダンス中国の最高経営責任者(CEO)と会長であるケリー・チャン氏とリドン・チャン氏は、引き続きとして中国事業を主導するとしている。